ネットがここまで普及した現代、スキルを取得するのに、何から手を出したらいいのか悩んで足踏みする時代ではありません。
・まず、すぐに調べられること、
・そしてそのほとんどに答えがあること、
これによって、スキル取得を目指しやすいのが現代。
例として「動画編集のスキルを学びたいなぁ〜」と、思い立ったとします。
今ではネットで検索すれば、
・動画編集ソフトは何を使えば良いか
・動画編集ソフトの使い方
これらは簡単に調べることができます。
更に、無料の動画編集ソフトがあること、
有料ソフトでも1ヶ月無料期間があったりすること、
おまけに使い方の応用までも全てネットで知ることができます。
一昔前に比べると「ちょっと触ってみようかな」が、数段気軽にできるようになりました。
覚えるにも、初歩からYouTubeにUPしている人や使い方を紹介しているサイトがあるので、教科書にお金をかけたり説明書を読み込むこともなく誰でもある程度使えるようになります。
私には現在、通信制高校に通う息子がいます。
田舎暮らしでは高校に行くまでに片道1時間以上かかることも珍しくありません。
電車も1時間に一本しか走っておらず、乗り遅れるなどのことがあるともう絶望しかありません。
今息子が通う通信制高校では、例えば、
「田舎暮らしが、高校の登下校でかかる2時間」を、
「自宅で学習する2時間」に置き換えるだけで高卒資格を取ることが可能です。
それ以外の時間をアルバイトや、別のスキル取得の時間に費やすことが充分できます。
そうすると「登下校に2時間、高校で6時間の授業を受け、合計8時間を週に5日学校に費やす。」
ということに、少し疑問を感じませんか?
結論
・通学時間で高卒資格が取れる
・高校の滞在時間を有効活用できる
私の周りにも通信高校のことを批判する方がいます。
批判する方の多くは通信制高校のなんたるかを調べることもなく、知らないまま決めつけている方がほとんど。
「学費高いでしょ?」
「自分で勉強するのは無理じゃない?」
「嫌になって中退するのがオチ。」
これら全部、おきまりのイメージですね。
でも、これらはただのイメージに過ぎないことを少し説明すると、逆に興味を持って聞いてくる方が多いです。
テクノロジーの進化で、学習や働き方が多様化している「今の時代」を受け入れる準備ができてないだけなんです。
通信高校だと人間関係が希薄になるという方もいます。
しかし、現代をよく観察してみるとわかりますが、話したいことは会わなくても話せる。
暇ならいつでも誰かと連絡が取れる。
SNSを活用して、充分友好関係を築けてしまう時代かなと・・・。
3年間、地元の公立高校に通っていた娘と、まだ2年目ですが通信高校に通う息子を持つ私の結論は・・・
高校に行くなら通信制一択!
です。
子供の性格や部活のことで通信制高校を選択できないのは理解できるので「もしも現時点で選択肢に通信高校があるなら」ということです。
現在息子は、通信高校で高卒資格を取るための授業を受けながら、動画編集(Final Cut Pro・Adobe Premiere Pro・Adobe After Effect)のスキルを取得中です。
若い時の貴重な時間をどう使うかを、子供を含めて一緒に考えてみてはいかがでしょうか?